GPSR施行日の訂正と、施行1年経過後の実務対応確認について
EU一般製品安全規則(GPSR)の施行日について、これまでの一部資料2025年12月13日施行とお伝えした箇所がありましたが、正確には 2024年12月13日施行 です。ここに訂正いたします。
施行から約1年が経過し、この間に各国当局および企業実務において、
- 製品トレーサビリティ
- 出荷後の安全情報提供
- リコールおよび是正通知手段
について、実装レベルでの確認が進んでいます。
現在重要とされている実務要件は次の3点です。
- 製品単位またはロット単位での識別(例:GTIN+LOT)
- 消費者へ直接届く安全情報通知手段
- 出荷後に情報を更新・切替できる仕組み
EU市場では、市場監視および書類確認の厳格化が進んでおり、EU統一のSafety Gate(リコール製品共有データベース)登録も実際に事例も増えているようです。事故などが起きると、ロット管理されていないものは全商品対象で市場流通停止リスクが高まりました。
特に「出荷後通知体制の有無が確認対象」となる場面が増えることが見込まれます。
【現場で今から対応可能】
すでに出荷済み・流通在庫のある製品の対応は急務です。
- 製品本体または外箱へのQRコード追加
- 出荷後情報ページの設定
- リコール/安全情報の表示切替
- これらも出荷後通知体制も含め、QRラベルを現場で手作業にて貼ることで対応でき、将来の回収・通知リスク低減に有効です。
- 必要な方には、具体的な対応方法と技術資料を提供いたします。
昨日消費者庁で食品表示のQR化が発表されました。「Product (JISでは製品やサービスと訳されていますがこの言語には広義で食品なども入ります)の使用情報の通知責任」が定められています。出荷してからの後付け対応は出荷先への負担を強いることにもなります。
QRコードをどのように使用するか、どのように管理するか、ご相談ください。

