第2回 望ましい取扱説明書の作成講習会のご案内

 当協議会では PL 対策の専門家を育成するための有料講習を行なっており今回は表題のテーマの講習です。
取扱説明書は、商品を正しく理解し使用していただくために必要なものです。今回は5月19日開催に続いての第2回目の開催となります。

取説にはこうでなければならないとの決まりはありません。時代とともに仕様や役割が変化し、近年その重要度も増しています。しかし、 適切性を欠いた取説も多く存在します。今や取説の質は事業者の製品安全に対する姿勢にも表れるといわれます。そこで、あなたの企業にとって望ましい取説を探してみませんか。 望ましい取説とはどのようなものかについての講習を行います。  

この講習では取説が有する役割と使用効果また事故 未然防止・再発防止やリコールに関する問題などを含めた広い範囲からの講習となります。 望ましい取扱説明書とはどのようなものかを体験してください。ブランド力向上にも繋がります。

開催日:2023年6月23日(金)

■費用:55,000 円 (税込)
■所要時間:1 日6時間 (10:00~17:00 昼食休憩含む)
■開催場所:東京都板橋区氷川町47-4アビタシオンK
■テキスト:協議会ECもしくはAmazonでお求めください。
 ① 取扱説明書ガイドライン2022(7,700円)
 ② PL検定初級テキスト(5,280円)
■対象者:18歳以上
■対象品目:消費生活用製品、家電製品、電動工具、 業務用機械の一部など

●振込口座
 指定銀行口座 三菱UFJ銀行 大山支店 普通 口座番号0303439
 一般社団法人PL対策推進協議会 シャ)ピーエルタイサクスイシンキョウギカイ
 ※振込手数料はご負担願います。

 領収書は発行いたしません。
 請求書が必要な場合は、ご請求ください。PDFデータにてお送りいたします。
 会社等の会計処理で都合がある方はご相談ください。

第一回参加者のご感想

大手家電メーカー 取扱説明書制作担当

 望ましい取扱説明書の作成講習会を受けて感じたこと。リスク管理やトレーサビリティ向上に向けて社内で取り組んでいることは間違っていないことは確認できた。しかし、取説やホームページでのリスクや情報の提供方法がユーザーに寄り添っていないと思った。
リスクの洗い出しまでは行っているものの、ひたすら羅列していただけだったのと見直すよいきっかけになった。ユーザーに必要な情報を必要且つ適切な方法で提供することが今後の課題になる。メーカー側のリスクヘッジに終始しないよう、社内に対して私自身が率先して働きかけていく。

仏具制作会社

  商品を企画する際に、取扱説明書の正しい書き方は?この内容で問題ない?と疑問に思うことがありました。今回の講習会に参加させていただき、取扱説明書のあるべき姿を学ばせていただきました。
弊社の商品にそのまま使用できる内容や項目は限られますが、今後は、取扱説明書のあるべき姿を把握した上で業務に取り組むことができますので、不安の解消や取扱説明書の記載内容向上につながると感じました。