三条・燕地域の地域活性化に向けた取り組み

DIY・家庭菜園などの製品安全・消費者安全とSDGs

毎年11月は製品安全月間であり、この地域からは多くの製品安全対策優良企業表彰の受賞企業が選出されています。特に現在リチウム電池を利用した電動工具や発電機、耕運機など様々なものが法律のポジティブリストによってますます製品安全・消費者安全に向けた規制を受ける可能性が高くなっており様々な影響が生じます。

その影響は、これまで問題にならなかった本体やパッケージ、広告、製品の品質表示について消費者庁が、又 PSC・PSE などは 経産省製品安全課の規制下になり、ダイレクトに国が関与することになりました。
リチウム電池や 100V を利用した電動工具は国内大手メーカーにおいてもこの認識が希薄で、リ チウム電池の場合の体積エネルギー密度による規制もネガティブリストからポジティブリストになることを想定した取り組みが急務です。

このため、工具などを多く扱う三条・燕地域事業者などが中心になり、最新の消費者安全対策と流通効率化を同時に可能とし、地域産業の活性化を具体的に行 う取り組みを一気に推進、この地域ブランドを世界に示したいとの多くの方々の思いから今回のセミナーを開催します。

また、今回のセミナーは、一財)電気安全環境研究所(JET)が発起人となって立ち上げた内閣府地 域創生 SDGs官民連携プラットフォーム「安全(製品安全・消費者安全)と SDGs 分科会」との連動企画とし、今後は、製品事故の未然防止と再発防止に事業者と消費者が協力し合える関係を構築 していきたいと考えております。


主 催:一社)PL 対策推進協議会、一社)PL 研究学会
共 催:地方創生 SDGs 官民連携プラットフォーム『安全(製品安全・消費者安全)とSDGs分科会』、一財)電気安全環境研究所(JET)
後 援:三条商工会議所、燕商工会議所、GS1Japan

開催要項

日時:2021年11月26日(金)13時30分開始、終了予定16時30分 受付開始13時

会場:燕三条地場産業振興センター別館:リサーチコア7F マルチメディアホール(収容人員180名)

定員:80名 Zoom参加100名

開催方法:zoom 配信併用によるハイブリッド

参加費:無料

テーマ:DIY・家庭菜園資機材などの最新の規制と対策

※内容は調整中につき変更する場合があります。ご了承ください。

  1. 冒頭挨拶:「地域代表として」 APL理事長岡信治(10分)
  2. 主催者代表挨拶:「燕三条での開催について」 PL研究学会代表理事 渡辺吉明(15分)
  3. 共催者:一財)電気安全環境研究所(JET)桑原 崇「当分科会について」(50分)            
  4. ~休憩10分~
  5. 「SDGsとProduct Liability 」渡辺吉明発表及び地域の関係者との意見交換(50分):
  • 株式会社ナガオカ.リコー代表取締役 長岡信治様
  • 小林孝夫(PLアドバイザー)
  • 三条印刷株式会社代表取締役社長 渋谷政道様
  • 株式会社高儀 製品安全PJチームリーダー 坂井幸雄様
  1. 「APLの紹介と取り組み」一社)PL対策推進協議会代表理事 山岸義彦 (20分)
  2. 終了挨拶 PL研究学会事務局長 渡辺欣洋(10分)