PL対策推進協議会「第2回大会2021」開催のお知らせ
超スマート社会における安全あんしん~製品事故未然防止の実現に向けて~
申込受付は終了しました。たくさんのお申込み、誠にありがとうございました。
日時、場所
- 日時: 2021年4月24日(土) 11:30〜16:10終了予定
- 場所:板橋グリーンホール 601会議室(東京都板橋区栄町36-1 電話: 03-3579-2221)
- 一部と二部に分かれています。どちらも一般公開いたしますが、出席希望は分けてお申込みください。
- 第一部:11:00受付開始、11:30開会
- 第二部:13:00受付開始、13:30開会
参加費、定員
- 参加費:無料
- 定員:会場40名(事前予約必要)、ZOOM配信参加 定員100名(事前予約必要)。
開催趣旨
地球温暖化による激甚災害、感染症のパンデミックなど、私たちの環境はスマート社会になり便利になった反面、大きな課題を突きつけられています。製品の安全は当たり前のことですが、このことも産業構造が激変し、これまでの取組みでは社会のスピードに追いつけず、製品の不具合、特に重大事故になったりその恐れが発見された際に行なう自主回収やリコールも大きな問題になっています。製品事故の未然防止については、1995年のPL法施行時から、また経産省も2009年にその重要性を訴求してきました。その後も多くの製品リコールを行なっていますが本来の目的である事故未然防止・再発防止ができていません。
当協議会ではPL研究学会での研究成果を国や事業者に向け公表、またPL検定を通し事業活動での取組みを指導しています。昨年7月のPL研究学会製品リコール研究部会での発表に則し具体的な製品自主回収・未然防止についてこれまでに延べ12回の「緊急!リコール対策セミナー」「最新!PL対策セミナー」を開催し普及啓発を行なっております。
2015年に国は2020年までにSociety5.0(超スマート社会)に産業構造を改革する事を発表し、製品リコールなども例えば経産省では「消費生活用製品の定義の見直し」、また厚労省では改正食品衛生法による自主回収・リコールの届け出義務化などを進めています。これにより事業者はより迅速にリコールなどを実施し、事故などの未然防止・再発防止を行なわねばなりません。
当協議会としては、従来のトラブルの未然防止を製品事故の未然防止としてこれまでの知見などを取り纏め、事業者及び関連団体、また消費者に向けた啓蒙活動に努めております。
この一年間の成果と今後の取組みについて下記の通り第2回大会を開始し、公表および基調講演の発表を行なう事とします。感染症対策を万全に実施し、ZOOMと会場参加(少数)にて開催しますので多くの皆様のご参加をお待ちしております。
2021年2月25日
一般社団法人PL対策推進協議会 会長 渡辺吉明
開催内容
【第1部】事業報告・会員表彰(どなたでも参加できます)
11:00 受付開始
11:30 挨拶・事業報告・会員表彰
12:30 休憩(昼食)
【第2部】協議会からの提言、基調講演など
13:00 受付開始
13:30 開会・挨拶 代表理事 山岸義彦
13:40 挨拶及びデジタル社会への提言(50分)
超スマート社会における安全あんしん~物以外は全てが情報~
会長 渡辺吉明 一社)PL研究学会副会長
14:30 基調講演1(40分)
超スマート社会とPL法
大羽宏一様 一社)PL研究学会会長
15:20 基調講演2(20分)
消費者政策の動向(Zoom講演)
落合英紀様 消費者庁消費者安全課課長補佐
15:50 閉会挨拶 理事 中島 修
発表内容のご質問など
発表内容に関する質問は開始時に配信する終了後のwebフォームアンケートにご記入ください。後日必要に応じ対応させて頂きます。
コロナウイルス感染症対策
- 入場受付時体温測定を実施します。
- 受付時に手指消毒をお願いし実施します。
- 会場座席は、テーブル1本に2名で配置します。(テーブル20本、40席)
- 会場参加者はスタッフを含め、氏名と連絡先を記録し3週間保管します。
- 昼食に際しては付近にコンビニなどがありますので会場をご利用ください。
- 飲み物はご持参ください。
協賛、後援団体
協賛:一般社団法人PL研究学会
後援:国立研究機関 農研機構、一社)セーフティグローバル推進機構、一財)流通システム開発センター(GS1Japan)、一社)日本施設園芸協会