PL News 2020.1.20

===2020.1.20  Vol.120(通算)===

明けましておめでとうございます。いつもご愛読ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

前号より名称を「PL News」と改称させていただき、一般的な会報(情報誌)で
はなく、PL対策に的を絞った内容としてまいりますので、引き続きご愛読いただ
ければ幸甚でございます。
尚、今号よりPL検定を受験された皆様(一般会員)にも配信させていただいてお
ります。もし、不都合のございます時は文末の「配信停止」のご連絡をいただけ
れば幸甚でございまます。

事務局
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今号の内容
1.第二回製品リコール検討委員会開催のご案内(PL研究学会)
2.PL対策推進協議会主催のセミナー開催日決定
3.PL対策推進協議会主催のシンポジウム開催日決定
4.PL検定初級テキスト2019後期を公開しました。PL検定案内
5.IKEA、事故の和解金50億円支払い
6.「日本テクニカルデザイナーズ協会」の解散と「PL対策推進協議会」の誕生
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1.第二回製品リコール検討委員会開催のご案内(PL研究学会)

製品リコール検討委員会において、下記により第2回委員会を開催致します。
PLに関する研究及び情報交換を行いますので、ご参加ください。

日時:2020年1月31日(金)14:30〜16:30(受付開始14:00)
場所:電気通信大学 UECアライアンスセンター 100周年記念ホール
費用:無料
終了後同一場所にて意見交換会があり、どなたでも参加できます(費用1,000円)

発表予定
?リコールと自主回収の定義  大羽宏一会長
?市場トラブルに関する活動の5つのレベル  鈴木和幸委員長
?プロセス及び重要事項  渡辺吉明副委員長

・定員50名にて受付を終了します。
・一般の方(傍聴人となり、発言権はありません)の参加費用は無料です。必ず
名刺2枚を持参ください。名刺の無い場合はご遠慮いただく場合があります。
・一般の方は委員長などの要請により、ご意見を頂く事があります
・必ず当学会WEBサイトの委員会の規定などをご熟読ください。
・本格的にこの研究に参加を希望される方は当日、事務局(受け付け)にお申し
出ください。当学会員登録などのご説明をします。

■お申し込み、詳細などは一社)PL研究学会(下記webサイト)でご確認くだ
さい。
https://aplics.org/

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2.PL対策推進協議会主催のセミナー開催日決定

・開催日(1) 令和2年2月10日(月) 18時受付開始 18:30~20:30
・開催日(2) 令和2年3月2日(月) 13時受付開始 13:30~15:30
・会場 板橋グリーンホール 504会議室 東京都板橋区栄町36-1
・費用 一般 3,000円 会員 1,000円
・内容予定
(1)国、世界のリコールに関する動向(経産省リコールハンドブック2019との対比)
(2)リコール・自主回収とはなにか
(3)品質保証とPL対策について
(4)具体的なプロセスと重要事項
(5)製品安全のスマート化について
・講師 渡辺吉明(当団体 代表理事)
一般社団法人PL研究学会副会長(製品リコール研究部会長)
リコール検討委員会副委員長
・セミナー詳細、お申し込みは以下のサイトでご確認ください。
https://apl.or.jp/

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3.PL対策推進協議会主催のシンポジウム開催日決定

日 時:2020年4月17日(金) 13:00受付開始 13:30開始 16時終了
板橋グリーンホール601号 東京都板橋区栄町36-1
テーマ:Society5.0社会に求められるPL対策(予定)
リコールを含む、広義の品質保証とPL対策への対応について
製品安全で日本を代表する研究者、品質保証、未然防止の第
一人者等の出席を予定しています。
主 催:一般社団法人PL対策推進協議会
※参加申込方法等は追ってご案内いたします。

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4.PL検定初級テキスト2019後期を公開しました。

無料でダウンロードできます。
製品リコールについても追加しました。よく読んで正しいPL対策を習得してください。
知識の確認は是非PL検定初級を受験し、資格を持って就職や社内でのお仕事に反
映してください。
無料ダウンロードはこちら
https://pl-kentei.jp
PL検定初級web試験
http://pl-kentei.jp/?page_id=20

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5.IKEA、事故の和解金50億円支払い

家具大手イケアがタンスの転倒により2歳の男児が死亡した事故を巡る訴訟で、
約50億円の和解金を支払うことに同意しました。現状では、アメリカ史上最高額に
なる見込みです。
https://www.afpbb.com/articles/-/3262500

この製品は事故の1年前に6人もの死亡事故を受けてリコールがかかっていた製
品です。にもかかわらず、その後も死亡事故が相次でいます。大手企業でもリコー
ルの周知がいかに難しいかを如実に物語っています。事故が起き、リコールをかけ
ても、実際の消費者にその情報が届くか、中古市場など多くの問題が残ります。そ
のためにも是非当協議会でリコール対応などを含む最新のPL対策を学んでください。

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6「日本テクニカルデザイナーズ協会」の解散と「PL対策推進協議会」の誕生

PL検定協会は12月1日より名称をPL対策推進協議会とし、NPO法人日本テクニ
カルデザイナーズ協会(本年11月末で解散)の全事業を引き継ぎ、PL検定や取扱
説明書改善、表示対策、法律や国の動向、具体的な最新のリコール対策など、製
品事故の未然防止に重点をおいた活動を行ないます。

詳しくは、以下のサイトにてご確認ください。
一般社団法人 PL検定協会
http://pl-kentei.jp/
一般社団法人 PL対策推進協議会
https://apl.or.jp/